おはようじょ。
最近やたらと他人のブログで「1日3回シコった男」として登場しているポンカンです。
今回は「えっち抱き枕erが二人で秋葉原に行ったら何故かコンカフェに入ってしまった話」ということでお届けしていこうと思います。
タイトル通りなのですがタイトルだけでは状況や経緯が全く分からないと思うのでまずは一問一答形式にして疑問を解決していきましょう。
Q.なぜ秋葉原にいたの?
A.関東のオタク複数人とオフで会うためです。ちょうどその頃ブルアカと秋葉原のコラボが行われていたので、ついでにそれも回ろうということになり秋葉原での邂逅となりました。あとエロゲの聖地巡礼
Q.えっち抱き枕erってやっぱりあの人?
A.あの人です。
Q.でもえっち抱き枕erが二人って書いてません?
A.
余談ですがこの抱き枕カバーは東京へ向かう前日に届いたので僕は出来立てほやほやのえっち抱き枕erです。
プロローグ
先に書いたように僕が秋葉原の地に降り立った日はブルアカのコラボを回ったり飯を食ったりしてわいわい楽しんだのですが、僕は帰りの日程の関係上翌日も時間がたっぷりありました。同時にその晩のホテルなども何も準備していなかったので適当に近くのネカフェで過ごすことに決定。解散後、関東のオタクや翌日にライブを控えたオタクが帰っていく中、秋葉原に留まり続ける僕。……とゴミクズさん。
お前なんで帰ってないんだ。
聞けば一晩ネカフェの費用と交通費を天秤にかけた結果ネカフェで過ごすことにしたようです。
そんなわけでネットカフェに来ました。この後別のカフェに行くことになるとも知らずに
人生初ネカフェ!w pic.twitter.com/81peiOhEqA
— ごみくずねぎ (@NEGIlima02) 2023年2月18日
一方その頃 pic.twitter.com/yD9tOVjHwe
— ポンカン🍊 (@ponkan1317) 2023年2月18日
こうして一晩ネカフェを楽しみ翌日に備えることに。
翌日、朝10時前にネカフェを出発しまずは腹ごしらえ。
二日目の当面の予定はこの日から始まるブルアカのオンリーショップに凸ることです。
前日に散々回った秋葉原ですがオンリーショップの開催は日程がずれていたので二日目しかチャンスがなかったわけです。
ちなみにゴミクズさんはブルーアーカイブをプレイしていません。
が、好きな女はユウカだそうです。
ちんちんと脳で好きな女別じゃん
しかし何やらそんなイベントをやっている気配がない。
二人で疑問に思いながらも店員を捕まえ聞いてみると…
9時過ぎに今日の整理券は配り終えたとのこと。
見通しの甘さと計画性のなさが浮き彫りになってしまいました。その時間とかネカフェでシャワー浴びてましたよ。
朝10時にして一気に今日のやることがなくなってしまいました。
今日も今日とて彩瀬逢桜に pic.twitter.com/j5MOe5nmv8
— ごみくずねぎ (@NEGIlima02) 2023年2月19日
とりあえずバッセン開店凸に切り替えました。
実は前日にも来たものの恐ろしく混んでたのでこの日リベンジ。
2人してバットに当たらなかったり前に飛ばなかったりで終了。いい運動になりました。
秋葉原の街に戻った我々は次の行動を考えることに。
???「よし、エロゲショップ巡りしようぜ!w」
エロゲオタクはすーぐそういう発想になるんだから…まぁ言ったの僕なんですけど。
げっちゅ屋やトレーダーを見て「わ~!普段通販でしか見ない店だ~!」って言ってました。そうして僕が店内を巡っていると何やらゴミクズさんが怪しい動きを始めます。
ゴミクズさん「買っちゃった!w」
僕「そのゲームやってるだろ」
ゴミクズさん「観賞用です」
置物のパッケージを買う前科は僕にもあるので気持ちはわかるんだけど、こいつ毎回のようにこんなことしてるのでびっくりしてしまった。
あとしょっちゅうパッケージ版エロゲ買ってるので忘れそうになるんですけどこの人DVDドライブ持ってないんですよね。
買い物をしたゴミクズさんでしたが鞄にスペースがなかったのかこれ以降トレーダーのレジ袋ぶら下げて歩いてました。エロゲの箱はクソデカいのでこういうことになりがち。
全ての始まり
次に駿河屋に行こうとしたんですが、迷子になりました。
わかる人にはわかると思うけど駿河屋ってやたらと店舗が分裂してるんですよね。こういうオタクショップって一号店、二号店のように分かれがちですが駿河屋は特に複雑。
目的地が何店でどこにあるのかわからなかったので一旦地図を確認するために道端でスマホの画面に目を落とす。
経路を確認して顔を上げると
ゴミクズさんがいないじゃありませんか
周囲を見渡すと交差点の横断歩道の前で何やら女と話すゴミクズさんを発見
何してんだお前
慌てて近づくと
女「お兄さんたち遊んでいきませんかぁ~?」
あ、
こいつキャッチに捕まっとるやんけ!!!!
実はゴミクズさんが秋葉原でキャッチやビラ配りに近づいていくのは一日目にも見られた光景でした。秋葉原に行くことが決まってから、ノリで二日目にはメイド喫茶行こうぜ!wという話になっていたのでゴミクズさんは「市場調査」と言いながらビラ配りの前を通るとチラシを受け取っていたのです。しかし、前日はこちらも人数が多かったこともあり客引きが積極的な姿勢を見せていなかったので特に何事も起こりませんでした。
ところがこの日はこちらは二人組だったので客引きさんサイドからしても格好のターゲットです。
ゴミクズさんの供述によると「昨日はチラシだけもらおうとしてもうまくいったのにこの時はチラシ掴んだら向こうが放してくれなくてこうなった」そうです。
そのせいで目を離した途端会話フェーズに入ってしまいました。
この時点でなんとなく嫌な予感がしました。
確かにメイド喫茶は行こうと思っていたものの、ゴミクズさんの手に持っているチラシ、そして嬢を見てコンカフェの客引きであることは明らかだった。
ちなみにコンカフェですが衣装はメイド服っぽかったのでその点では特に変わったことはなかったです。
ここからはかなり偏見も含まれているが、メイド喫茶よりもコンカフェのほうがどうも怪しいような印象がある。それも秋葉原の路上で客引きしてるような店なので何とか振り切りたかった。
その思いはゴミクズさんも一致したのか様々言い訳を始めます。
僕たち「今昼過ぎなので混んでてもあれなんで後で…」
嬢「むしろ空いてるよ!今なら貸し切り!」
僕たち「そんなにおなか減ってないので…」
嬢「ドリンクだけでもいけるよ~」
僕たち「買い物の途中なんで…」
嬢「買い物は終わってからでも行けるじゃん!一時間だけだし寄ってこうよ!」
無理でした。
あれよあれよのうちに大通りから店舗まで移動し始めてコンカフェに連れていかれてしまいました。
歩いている途中に面白かったのはゴミクズさんが持ってるトレーダーの袋を見た嬢がこれ何?って聞いてきたけどエロゲーです!!!って元気よく答えるわけにいかなかったので適当に濁して答えたら、エロゲーですか??って聞かれたことですね。
「エロゲー買ってる人とかよくいるんで!ウケる、後でお店着いたら見せてください」って言われててバカ笑ってました。
本当にこの街にはエロゲ買ってるやつが山ほどいるのか僕たちが見るからにエロゲ買ってそうだったのかは審議が必要だと思いました。
余談ですが僕は嬢が淡いピンク色で長めのネイルチップをしていたのでこの時点からガン見してました。結構指フェチなのか、好きなネイルがどうこう、指がどうこうと語ったりこういうところ見てしまう癖があるんだけど定期的にキモすぎるとお叱りを受けています。
嬢の見た目を詳細に語りたいところですが、僕もゴミクズさんも例えられる芸能人や有名人を思いつかなかったので書けません。強いて言うなら髪型は黒髪ロングでしたね。
あと実のところ結構かわいかったです。まあ流石にそうじゃないとこんな釣られないよな
入店
気付くと店のあるビルの前まで来ました。エレベーターで昇り店の中に入るとピンク色が目立つ店内にカウンター席がいくつかというバーのような内装
本当に貸し切り状態でウケました。
カウンター席に通され嬢が向かい側に立っている状態です。
おもむろにメニューを見せられ、まずはドリンクを注文しろと言うことらしい。
ワンドリンクも可能だが、一時間楽しむためには一時間飲み放題で2000円を頼むのがいいと言われたのでそれを注文。ソフトドリンクの種類は8種類前後はあった気がする。なんかいろいろシステムを説明されたような気もするが細かいことはよくわからなかったです。
すると次に嬢がおもむろにメニュー表をめくり
「私も何か飲んでもいいですかー?」
そこにはなにやら穏やかじゃない値段のドリンクの数々
いわゆるキャストドリンクってやつらしい
なぜか誰も断ることができず
そのお値段確か5000円
???????
5000円?????
最安のものを1本だけということでハードルを下げられた、値段の説明がサラッとしすぎてて十分に理解せぬまま話が進んでしまった、そしてこの状況で断りづらすぎたなど要因はいくつかあって、まぁこれくらいなら…という感覚で入れてしまったが、あとから考えると明らかにこの出費が戦犯でしたね。
あとなんかキャスドリ開封する時に謎のノリが始まってついていけなくて泣いちゃった。
ゴミクズさんはこれを「(声優の)丸岡和佳奈で見たノリだ」って言っていました。わからねぇよ。声豚さんさぁ…
ただ後日これを確認したら恐らくこれのことを言いたかったのかな?というものを発見、当たらずも遠からず。
他に表現のしようもないのであくまで参考程度ですがその映像を載せておこうと思います。
なんとか精神の安定を取り戻し雑談をしていると
嬢「あ、そういえばさっきのエロゲー見せてよ!」
僕、終始笑いをこらえるフェーズに入りました。
ゴミクズさんがついさっきトレーダーで買った「未来ノスタルジア」を袋から取り出してコンカフェ嬢に公開するという地獄のような状況が生まれてしまいました。
文章にすると本当に意味が分からない状況ですね。実際に目の前で繰り広げられたんですが。
あと、嬢からなんて呼べばいい?って聞かれたので僕とゴミクズさんはもうお互いの本名を知ってしまっていたのでコンカフェ嬢に本名を公開する回が発生してしまいました。本名でいいや!wじゃないんですよ。
嬢が自称16歳だったのも面白かったですね。大胆すぎる。
ここまででも既に訳分からんことが連続で起きていましたが、まだ残されているものがありました。
嬢「チェキ撮ろうよ!」
?????????
チェキ?????
あの地下アイドルの現場とかでオタクが撮ってもらってキャッキャしとるあれか????あれをやれって言うんか???
しかしここまでの流れを見た人は何となくわかるでしょう。
こいつら断れません。
僕は決定を人に投げゴミクズさんは別にいいかな?みたいなスタンスでもう理性や冷静さをどこかにやってしまったような状態の僕たちに断ることは出来ず。
やってしまいました。
写真の中の僕もかなりなんとも言えない顔をしていますね。
1人ずつ撮ると高くつくから3人で1枚にする?と言われてそれに従ったのがせめてもの救いでしたね。
嬢の顔面を晒すのは本人から止められたので流石に無理ですが、今後僕と直接会った人には特典として実物を見せます。ちなみに1枚現像をミスったやつがあり、そっちはゴミクズさんが持ってます。多分頼めば見せてくれるよ。
実物を見た人からはちゃんとかわいかったとの感想も頂いています。
ちょうどチェキの現像などが終わる頃には1時間が経ち、残すはお会計となりました。
入った時にはがらんとしていた店内も気がつけば同じようにメイド服姿の女の子とその客が入ってきていましたね。
嬢が会計伝票に記入し、提示する。
その額12600円
12600円!?!???!!!?!!
何があった????????
つまりゴミクズさんと6300円ずつのお支払いです。
支払いを終えて嬢が一度席を外した瞬間、思わずゴミクズさんと顔を見合せてしまいました。
あとから振り返ると確かに間違いなく10000円は超えている。
しかし総額がここまでになるとは言われるまで気が付かなかった。
恐いのが何に対していくらという明細が何も分からず、総額の控え等も特に貰っていないので証明するものはなく、金額に関してはかなり推測の部分が多いということです。
メニュー表の時点でも正確に確認したわけでないのでズレが生じているかもしれない。
整理すると
総額12600円→1人当たり6300円は間違いないので正しい
フリードリンク1人2000円、キャストドリンク5000円→ほぼ間違いない
チェキ1枚→確か2000円くらいだったような…??
僕達は何にいくら支払ったんでしょうか
明らかにおかしいとか盛られてるなどと言うつもりはないが内訳が分からないというのは恐ろしい。
分からない場所でこそ適当に済ませず料金表はしっかり確認するべきです。
退店
最後の衝撃が身体から抜けきらないまま退店。
時刻は1時半頃だったでしょうか。
秋葉原の町に戻った僕たちはお昼を済ませることに。
お前何そもそもキャッチに掴まっとるねん!!
止められなかったのは申し訳ないが目を離した隙にキャッチに掴まるなよと。
ほぼ事情聴取でした。
ロイヤルホストってちょっと高いけど美味しいですよね。
コンカフェに行った直後だとロイヤルホストが安くて美味しい店に見えてビックリ!
でも色々考えているうちにデザートのパンケーキの味が分からなくなりました。
どうしてこんなことに……
あとその後寄ったソフマップで「秋葉原で1番の出費がコンカフェなの嫌すぎる〜〜」って訳分からん理由で7000円分エロゲのグッズ買ったりしたやつもいました。まぁ僕なんですけど。
その後
「地獄」サーバーで一連の話をするとクソほど煽られました。主にキャッチに掴まってしまったということに。あんなキャッチに掴まって高い金払わされるオタクなんておらんやろ、僕もこの日まではそう思っていました。しかし全ては現実になってしまったのです。
「この2人の組み合わせはかなりカモに見える」だの「正直こんなことになる気はしてた」だの「弱者男性のそれじゃん」だの「俺が今日もアキバ行ってたらお前ら救えたのになぁ」だの散々言われました。割と的を得てるのが困る。
過去にコンカフェに行ったことあるやつからは「え?普通にそんなにしないよ?1人3000円とかじゃない?w」と指摘され追い打ちをかけられました。
あと高いって理由で行かなかったブルアカのコラボカフェにもコンカフェに12000円払うくらいなら行けたじゃん!wって言われて堪えました。そうなんですよね。気づきたくなかった。
そんな話をしていると来てしまいました。
コンカフェ嬢からのDMが。
※お互いめっちゃ本名で呼ばれています。
これも地獄で見せたら「人生楽しそうでなによりやわー!」が煽り定型文として定着しめちゃくちゃ擦られる羽目になりました。楽しいわけあるか。
ゴミクズさんはエロゲを見せたせいでこんなことになってます。ウケる。
こうして僕たちのはじめてのコンカフェは秋葉原で儚く散っていきました。
代償はあまりにも大きかったです。
これを見て自分も危ないな、と思った人もそんなことは無い、と思った人も十二分に気をつけてほしいですね。コンカフェ嬢はいつ何時も客引きをしているのだから……
次回はもっと明るい記事で会えることを願っています。